まずは、石材店を選びましょう。当社のキャッチフレーズ 『孫子の代までおつきあい』 の通り、お墓を建てるという事は、末代までその石屋さんとおつきあいをするという事であり、自分の代だけではなく末代まで使用する一生に一度の重要なお買い物だという事です。
お墓を建てた後も納骨・戒名彫りやお墓のクリーニング等、後々のメンテナンスができて信頼のおける石材店を探しましょう。
施工全体図
石材店の事務所や展示場・自社工場があるなどの基盤が整っているか確認しましょう。現在多くの石材店が保証(当社は10年保証)をつけて契約を行います。しかし、いざとなった時に施工した石屋さんが無ければ保証の意味がありません。一度は足を運んで会社を見学してください。
※かばん屋といって会社を持たず、契約したら下請けの石材業者に仕事を発注するといった業者もあります。すぐに会社が辞められる状況下にあり、もちろん下請けの石材業者も施工の保証は取りません。
お墓を建てた知人、霊園管理者、お寺の住職に『○○石材の施工、工事はどうですか?』など質問するのも良いと思います。
只、霊園・お寺さんによってはお抱えの石材業者がいる場合もありますので、その業者を勧める事があります。
※直接石材店に連絡して近所で施工したお客様がいるか聞いてみるのも良い方法です。
チラシ等で値段設定や施工方法がしっかりしている石材店を選びましょう。
石材店が決まったら電話・メール等で『お墓を建てようと思うのですが』と、お問い合わせください。ご希望のお引渡し日、打合せの日時などをお伺い致します。
※墓所建立の場所がお決まりでないお客様は、墓所用地を購入前に石材店にご相談する事をおすすめ致します。ご予算に合わせて敷地の大きさ等アドバイスする事ができます。
墓所建立予定地
正確なお見積もりを出す為に建立予定地を見させていただきます。作業車から予定地までの搬入距離や特殊な機械が必要な場合、搬入費用などが掛かることもございます。
また、霊園等であれば周りの墓所に見劣りしないようなアドバイスができます。
石材展示場または霊園で実際に目で見てご希望の形を営業担当者に伝えます。もちろん大体のご予算が決まっていればその時に伝える事も大事です。
ご予算、ご希望の形に合わせて図面、カラーCG図面及びお見積りを作成し、見積書の見方や金額の計算方法、原産国、石の特徴など細かく説明いたします。
また、想像したイメージと違う・予算が合わないなどの場合は、何度でも無料で図面・見積りを直し少しでも理想のお墓に近づけるように打ち合わせいたします。
イメージ図
才数
お見積書(例)
お引渡し日・デザイン・お見積り・使用石種にご納得いただきましたら保証の内容・支払い方法などご説明させていただきご契約となります。
墓石の材料を発注します。(現在、墓石に使用される石材のほとんどが中国で加工され輸入されています。日本で採掘される石も一部では、一度中国に輸出して加工し製品を輸入する状況です。)
発注に合わせて字彫りの打ち合わせを致します。
製品が到着したら据付工事に合わせて字彫り専属のスタッフが工場で文字を刻みます。
古い石塔や建立地にお骨(土葬・骨壷)が埋葬してある場合、着工前に住職様(神葬祭の場合は神主様)に魂抜きの読経をしていただき、施主様お立会いの上、お骨を掘る作業を致します。
(お骨は、お寺に預ける、自宅の仏壇前に置く、墓所敷地内に仮埋葬し新しい納骨堂ができたら納骨)
※地鎮祭・魂抜きの際、各宗派・宗教により準備する物(塩・洗米など)が違いますのでご確認ください。
お墓の土台となる基礎工事を行います。
栗石敷き・鉄筋コンクリートで重量物または冬の寒さに耐えられる基礎工事を致します。
施工は当社スタッフが行い、下請け業者は一切使いません。
根掘り
栗石敷き
水締め
霊体処理の後や地盤の暖い場所の場合、何度か水を入れて地盤を締めます。
転圧
型枠
納骨堂
鉄筋組み
生コン打
仕上げ
据付専属のスタッフが基礎に石を据え付けていきます。
通常施工でのご説明です。オプションでの施工ではありません。
外柵工事
墓石工事
住職様(神葬祭の場合、神主様)に新しくできた石塔に魂を入れてもらい墓所としてお参り出来ます。
※各宗派・宗教により準備する物(塩・洗米など)が違いますのでご確認ください。
納骨は、開眼時または前もってお施主様・ご親族様お立会いの上、納骨いたします。
「孫子の代までお付き合い」を大事に考えております。